デザインの理由
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見ていただけますか?
![デザイナー](https://wwweb.jp/wp/wp-content/uploads/2019/03/toking_02.png)
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動画を採用したの?
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このサイトは、全体的に赤色を
たくさん使っているけれど、
それはどうしてなの?
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大好きだからです。
![デザイナー](https://wwweb.jp/wp/wp-content/uploads/2019/03/toking_02.png)
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どうして左側に配置してあるの?
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× かっこいいから
動画はかっこよく訴求効果抜群です。ただ、全てのWebサイトに動画が効果的なのか?となると違います。
「商品やサービスをかっこよく見せる」というのは、商品やサービスのブランドイメージを高める要素として非常に重要ですが、単に「流行っているから」「自分がかっこいいと思った」という私的な理由は、クライアント(仕事の依頼側)へ説明にならないのです。
× 自分が好きだから
よくありがちな、自分の好きな色を選ぶ、自分が好きな写真を選ぶ、などです。仕事となると、「自分がすきな色」というのは、採用するべきではないです。
× なんとなく
このなんとなく、というのは、最初はよくわからず本当になんとなく、この配色。この写真。なんとなくこの配置?これでいいかな? まっ。いっか。とぼんやり決めてしまいがちです。左なのか右なのか。あるいはセンターにあった方がいいのか。たくさん悩んで欲しいと思います。大切なのは、「悩む」のではなく、「拘り」です。
適当に決めないということが大切です。そして、自分が決めた位置やデザインにちゃんと理由付けができるように意識します。なんども悩み、成果物をあげていくことで、その「なんとなく」がだんだんズバリを指すようになります。そして、経験に伴い直感で、分かってくるようになります。
わたしが会社にいた頃、ディレクターさんはいつもその理由を聞いてきました。
センスはいいんだけどね。
でも、どうしてこれはこうなの?
納得させてくれる?
僕も、クライアントに
説明しなきゃいけないからさ。
当時は、いちいちうるさいなあ。・・とか思っていましたが、今思うととても勉強になりました。
よくわからないけどそうした方がいいと思った、とか「なんとなくそうしてみた」とか、それでは理由にならない。特に、Webサイトは、トップページは最重要なので、配置ひとつひとつに理由を考えます。
「なぜ、それを選んだのか」
「なぜ、それがその位置にあるのか。」
それらの拘りに、応えられるようになってこそ、だんだん上手くなっていくのです。
しっかり理由付けをし、それを企画書に反映することで自分のデザインに自信が持てるようになります。
デザインとは、そういうことなのです。
最後までお読みいただきありがとうございました。ではまた!
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